Tsukuru Lab.

杉・赤柾サンダー仕上フローリング

つくるシリーズ「杉・赤柾」を、床材として採用いただきました。他にも、アピトン合板5.5mmを天井や家具にご使用いただいています。
設計・施工は、積水ハウス高知支店さんです。

杉の赤柾といえば、本来は数寄屋建築の意匠に使われる特別な材料です。
弊社の「杉・赤柾」は、数寄屋で使われるほど統一した目込みや色揃えはできていませんが、それでも、その落ち着いた色合い、すっと通った柾目、そしてふわりと香る杉の匂いは、空間に静かな上質さをもたらします。

今回の事例では、その赤柾を床材としてご採用いただいたことで、室内に凛とした統一感が生まれ、柔らかい光が赤身にしっとり馴染む、とても美しい空間となっています。

杉は柔らかいぶん、傷がつきやすいといった一面もあります。
しかし、それ以上に 肌ざわりの良さ・温かみ・調湿性 など、多くのメリットがあり、暮らしの中でその魅力を強く実感できる素材です。
経年とともに色差も落ち着き、さらに美しく深みを増していくと思います。

寸法は 4000×94×12mm。
内装や軒天のパネリングにもおすすめで、柾目材なので溝付き加工を施してもとても映えます。
希少な材料のため大口案件にはお応えできませんが、一定数の在庫はご用意しています。
「杉・赤柾」、とてもおすすめです。

設計・施工:積水ハウス株式会社 高知支店

積水ハウス 高知支店

フローリング:杉赤柾・サンダー仕上 天井・家具:アピトン合板5.5mm

フローリング:杉赤柾・サンダー仕上 天井・家具:アピトン合板5.5mm

フローリング:杉赤柾・サンダー仕上 天井:アピトン合板5.5mm

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