鹿児島県の教会に、アピトンフローリング
アピトンの無垢フローリングを、鹿児島県にある「カトリック大笠利教会」に採用いただきました。
設計は、松山建築設計室さんです。
今回使用いただいたのは、定乱尺×100mm×14mmのアピトンフローリングです。
礼拝堂正面の壁面と床に使用いただき、壁面にはフローリングの「裏面」をあえて化粧面として使用していただいています。
無垢フローリングの裏面には、反りなどの動きを抑えるための溝加工が施されています。
本来は見えなくなる部分ですが、アピトンフローリングの裏溝は、一定のピッチで入った溝そのものにおもしろい表情があります。
今回は、設計事務所の方と工務店さんに弊社までお越しいただき、実物をご確認いただきました。
その際、裏面を見た松山さんの「裏がいいね!これでいこう」という一言で、壁面への採用が決まりました。
ただ、裏面はもともと見せることを前提につくられていないため、加工のムラやヤニが目立つものもあります。
そのため、実際に化粧面として使える材料を選ぶ作業には少し苦労しました。
それだけに、完成した壁面を見たときは、裏溝がきれいに表情として現れていて、うれしくなりました。
普段は見えなくなる部分も、見方を変えることで意匠になる。
私たちにとっても、材料の新しい使い方を教えていただいた事例となりました。
設計:株式会社 松山建築設計室
その他の写真は、松山建築設計室さんのHPにて、下記リンクからご覧いただけます。

壁面・床:アピトンフローリング(壁面には裏面を使用)/撮影 石井紀久