WRC・1本溝ラフソーン仕上・着色外壁の施工事例
東京都の物件に、WRC(ウエスタンレッドシダー)の外壁をご採用いただきました。
サイズは定乱尺×134×18です。
設計は、遊空間設計室・高野保光さんです。高野さんのヒューマンスケールな空間創造にはいつも感動します。
さて、WRC外壁の仕上は、1本溝加工のラフソーン仕上です。
ラフソーン(製材挽き)仕上は、製材挽きに、風合いが無くならないように特殊加工をして仕上げる品です。ラフソーンの表面に光が当たると、光は乱反射しマットな風合いが生まれています。
また、共栄木材オリジナルの溝加工を入れることで、外壁の仕上げに、緊張と緩和を醸します。
併せて着色塗装をしていただきました。WRC特有の色の濃淡が美しく表現されています。
設計:高野保光/遊空間設計室
物件名:樹傍の家
撮影:西川公朗