倉敷市のパッシブハウス(仮)に杉上小ラフソーンと桧ランビックルーバー+Sioo:x(シーウー)塗装
瀬戸内海を臨む岡山県倉敷市児島に、地域に馴染むやさしい外観のパッシブハウス(仮)が竣工しました。
建築は竹田建設さん、設計は竹田建設さんとアトリエさんかくさんの共同設計です。
外装の一部に杉上小のラフソーン仕上(製材挽き)を、外構のフェンスには桧のランビックルーバー(菱型形状加工)を採用いただきました。
外に使う木材にしっかりとした耐候性をもたらせるために、当社工場でSioo:X(シーウー)木材保護剤を塗布しています。
紫外線・水・腐食・藻やカビ・虫等から木材を守るSioo:X、耐久性を高めることはもちろんですが、もうひとつの特徴は独特な経年変化。
美しいシルバーグレーに変化します。
竣工後の現在の様子はまだ変化がはじまった段階、杉も桧も白っぽい灰色になりました。
外装のラフソーン仕上による陰影、ランビックルーバーの存在感のあるフェンスが、時間とともにうつろいゆくこの色ととても調和しています。
やさしい外観の建物はどこかしら落ち着いた空気をまとい、上品ににじむやさしさを感じさせます。
施工:竹田建設株式会社[satoie]
設計:竹田建設株式会社[satoie]&株式会社アトリエさんかく

外壁:杉上小ラフソーン仕上(Sioo:X塗布)

外壁:杉上小ラフソーン仕上/フェンス:桧ランビックルーバー ラフソーン仕上(どちらもSioo:X塗布)

フェンス:桧ランビックルーバー ラフソーン仕上(Sioo:X塗布)